今回は、我が家も使っているガス衣類乾燥機乾太くんについて!
以前は実際に使っている感想を書きました!
その内容を踏まえ、私なりに乾太くんを上手に活用する方法についてまとめてみたいと思います!
乾太くんにももちろんデメリットとされる部分もありますが、克服する方法も検討していますので是非ご覧いただければと思います。
これから乾太くんの導入を考えている人もすでに使っている人にも何に役に立つ情報です。
乾太くん購入時にやりたいこと
可能な限りは相見積もりを!
初めに結論を。
我が家は3社見積もりました!!(全て都市ガスの会社)
乾太くんは
・新築工事と一緒にガス配管工事を行う
・乾太くんを購入して設置する
という流れで設置されることと思いますが、一般的にはこれらを全てガス配管工事を行う会社にお任せすることが多いです。(工事を担当してくれるガス会社がその後のガス供給契約をする会社である場合が多いでしょうか。)
乾太くんはネット購入も可能ですが、わが家が導入を検討した際には、本体は購入できても”交換なら出来るけど、新規設置は出来ない”という業者がほとんどでした。
逆に、ガス会社としては”本体の設置のみは補償の問題もあり出来ない”というスタンスかと思います(当然)。
我が家は、ハウスメーカー側に相談し、ガス配管工事会社と別会社から購入し設置しても構わないとのことだったため、ネット購入ではなく設置までお願い出来る居住エリアをカバーする都市ガス会社3社すべてに声をかけ、見積をお願いしました!
その結果、
・乾太くん8㎏(+ガスコードや排湿セット関係含む)
・乾太くん専用台(高)
・設置、組み立て工賃
など全てを合わせて146,000円~168,000円(税込み)と、2万円以上の差が出ました💦
・・ちなみに、一番高かったのがガス配管工事をしてくれる会社でした💦
ということで、我が家は新築工事と一緒にガス工事をしてもらい別会社で乾太くんを購入して設置までしてもらいました✨
都市ガスでも選択肢があったので、LPガスの場合はもっと選べる会社が多いのではないか?と思います。
建築先のメーカーさんや工務店さんの意向もあることと思いますので、絶対に可能!とは思いません💦
こんな例もあるよ、程度ですが😅
これから検討中の方、ぜひご参考に!
オプションで逆流防止弁(ダンパー)を付けよう!
これは乾太くん購入直前にTwitterで教えてもらったこと。
”排湿管から冷気が逆流してくる”らしいです💦
乾太くんは脱衣室に設置する場合も多い!
冷気が逆流して、寒いのは嫌ですよね涙
それを防ぐためにダンパー付き排湿口ガイド(DG-AK)を付けました!
「何これ!知らない!」という方は、是非付けておいた方が良さそうです!
コース選択と乾燥時間について
コース選択について
乾太くんの乾燥コースは4種類。
取扱説明書の記載はこちら↓
これ以上のことがよくわからず、各コースの乾燥のさせ方の差やコスト差などについて疑問に思ったためリンナイさんに直接問い合わせをしました!
残念ながら転載NGとのこと💦
(気になる方は問い合わせてみてください😓)
ですが、一応私個人としては取説と問い合わせ結果、自分自身の使用感を踏まえて
コース選択について、このように考えて使っています!
主観も多分に含んでいますので・・参考程度にしてください💦
乾燥時間について
乾燥時間については、前回も書きましたが再度まとめます!
取説ではこのようになっています。
ですが、実際には同じものばかりまとめて乾燥するわけではないので・・
私の肌感まとめはこちら↓
標準コース、厚物コースの場合です。
実際には入れた衣類の素材などによっても大きく変わると思います。
そして前述したとおり、エココースだと時間は1.5倍になります。
デメリットへの対処法
”乾太くん デメリット”で検索すると、”初期コスト”、”ランニングコスト”、”設置場所”等が多く出てきます。
基本的にはこちらをお読みいただいている方はそれらのデメリットを踏まえた上で導入しようとしていると思われますので、私は敢えて、主婦目線で使っている中でのデメリットを。
乾燥できないものもある
全ての衣類で乾太くんが使えるわけではありません!
これに関しては対処としては”乾燥機に入れない”しかないため、何が乾太くんが使えないかを知っていなければいけません。
再び取説より
絹やウール・毛、皮などやドライクリーニング表示のものはもちろん。
アイロンで溶着させたワッペンが付いている衣類もダメです💦
これは意外と子どものもの(体操着など)が該当します💦
麻・レーヨンなどを使った衣類、ニット織の衣類は”縮みの恐れがある”と記載されています。
衣類が縮む!対策は?
これも前回も書きましたが、実際に使っていく中でのデメリットの1位は縮みだと私は思います。
縮み方は繊維の種類によっても違います。
乾燥機を使う以上、どうしても防ぎきれない部分はあります。
そして、縮みの原因には他にも洗濯・乾燥の際の衣類への刺激がありそうです。
特に水分を含んだ状態での刺激。
洗濯で言うと、脱水での回転刺激。
乾燥で言うと、高温による熱刺激とドラム内での回転刺激。
乾燥機の熱刺激と回転刺激のどちらがより影響があるのか。
高温・短時間(標準コース)とガス消費が少ないドラムで回転される時間が長い(エココース)で比べてみました!
乾太くんの縮みに関する実験!
実験は、新品のセット売りの靴下と、それだけでは量が少なすぎるためにバスタオル2枚を使い洗濯→乾太くんで乾燥。
乾太くんのコースを標準コースとエココースに分けて、違いを比べました!
まずは、標準コース!
右のしましまの靴下だけを洗濯→乾燥。(標準コース)
結果は
新品よりはやはり明らかに縮んでいます😱
続いて、エココース!
(写真の撮り方しくじりましたが・・)
白い水玉の靴下だけを洗濯→乾燥。(エココース)
結果は・・
こちらも結構縮んでる!!
そしてそして!
標準コースで乾燥したしましま靴下とエココースで乾燥した水玉靴下、これを比べると・・
水玉靴下の方が縮んでる!!!!
これは・・💦💦
高温刺激よりも回転の刺激の方がより縮みやすいということでしょうか?
この実験結果だけから言うと、
✅縮ませないためには標準や厚物コースを使う!
✅縮みにくい衣類を乾燥する場合やコストを気にする場合にはエココースを使う!
ということになります。
恐らく靴下のような小物ではなく、トレーナーなどの方がより差がわかりやすそうな気がするので、またやってみて報告したいと思います!
洗濯機での回転刺激を減らして縮み対策を!
先程の 乾太くんの実験結果も踏まえ、洗濯物の縮み対策で回転刺激を減らしたいと思えば、洗濯機の脱水も該当すると思います!
取り敢えず、洗濯機での脱水は弱め(弱)設定で!!
というのは間違いないのではないかと思います!
これは↓にも続きます。
シワになることがある!
乾太くんの2番目のデメリットは、乾燥機を使うことでのシワ!
これについては、明確な対処法が。
ドラムの中に沢山入れすぎない!
これが間違いないです!
証拠がこちら。
ドラムに2/3近くまで洗濯物を入れて乾燥したとき↓
ドラムに1/3程度しか洗濯物を入れずに乾燥したとき↓
この差がお分かりいただけますでしょうか。
どちらもシワはありますが、程度にはかなり差があります💦
Tシャツ等のシワも全然違います💦(ついつい欲張って、多少の規定量オーバーで入れすぎてしまうのは他でもない、私です・・)
そして、2つ目のシワへの対処法が、先程も書いた”洗濯時の脱水は弱め(弱)で!”です。
これも、我が家が使っている洗濯機のメーカーさんに脱水の強め・ふつう・弱め(メーカーによって表現の差あり)の違いについて問い合わせたことがあります。(これも転載NGでした💦)
私はその結果、”脱水じわを出来にくくするためには弱め設定!”と結論付けました。
脱水の回転数の問題のようなので、上記した脱水による回転刺激も多少なりとも減り縮み対策にもなっていると思います!
刺激が少ないのは、衣類を痛めにくいでしょうしね。
ぜひ、お試しください✨
さらに、”乾燥が終わったらドラム内に放置せずにすぐに取り出す”
これも重要です!!
いつまでもドラムに入れっぱなしにしていると、凄くシワになります。
お気を付けください!
番外編:洗濯機のサイズについて
乾太くんを使う場合の洗濯機のサイズについての持論。
乾太くんを使うことだけを考えるのであれば、洗濯機のサイズは乾太くんと同じ位のサイズがおススメです!
我が家は現在、10㎏の洗濯機を使っております。
洗濯機が10㎏、乾太くんは8㎏。
洗濯物の量が多い日はどうなるかというと・・
つい多めのまま乾太くんに入れたくなる!
(厚物/9㎏コースで乾燥!)
すると、先ほど書いたようにシワになる!
で、取り出した時に後悔することもしばしば・・
そもそも乾燥機にかけたくないようなデリケートな衣類は、洗剤も分けるから洗濯から別。
子どもの体操着のようなワッペンが付いたものやシワにしたくないような物だけ抜いて、残りは乾太くんへ。
すると、洗濯した量からそれほど減らずに洗濯物は乾太くんに行くのですよね。
だからいっそ、洗濯機は乾太くんと同じくらいの大きさの方が良い!
そこから多少洗濯物を抜いて乾太くんにかけるとすると、”詰め込みすぎない方がシワにならない!”という先程までの理論にも矛盾しません。
これはあくまで我が家の場合です。
普段着ている衣類の種類等にすごく影響されると思います。
子育て中の方はガシガシ洗えるような洋服が多いのではないか・・と思いますので我が家と同じようなご家庭も多いかもしれません。
ただし、洗濯物が多い場合には洗濯機の容量によっては洗濯機も乾太くんも2回ずつ回すことになるのでランニングコストは上がりますけどね・・
え?大きい洗濯機じゃないと毛布などの大物が洗えないって?
それが毎日なら確かに!ですが、頻度によりますよね・・
時々なら、コインランドリーなどもありますしね。
大物をよく洗う人は確かに大きい方が良いかもしれません!
我が家は多分、次は8㎏の洗濯機を買います。多分・・
その辺は各ご家庭ごとに最適な選択をされて下さい。
まとめ
私が思う、乾太くんを有効に活用する方法!
・乾太くん購入時は、可能なら相見積もり!
・逆流防止弁は付けておきたい!
・乾太くんのコース選択は縮み対策なら標準か厚物コース!コスト優先ならエココース?
・ドラムに沢山の量を入れすぎるとシワになりやすい!
・乾燥が終わったらすぐに取り出さないとシワになりやすい!
・衣類の縮み、シワ予防には洗濯機の脱水は”弱”設定を推奨!(私理論)
・洗濯機の大きさは、乾太くんと同じくらいが使いやすい?!(衣類の質や家族構成などによります)
以上です!
参考になることも、我が家とはパターンが違って参考にならないこともあるかと思いますが一意見として、どうぞ。
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