パナソニックホームズでマイホームを新築し、入居から1か月が経とうとしていたある日。
こんなお手紙が来ました。
家屋調査について(お願い)
○○市内に土地や家屋などの固定資産を所有されている方には固定資産税・都市計画税をご負担いただいております。
つきましては、このたび新たに所有された家屋の評価額を算定するため、下記の日程で家屋調査を実施させていただきたくご依頼申し上げます。
ついに!我が家の固定資産税が決まってしまう!
ということで、実際に家屋調査が来た時の様子をレポートします!
調査の概要
先程の「家屋調査について」というお手紙に書かれていた概要は以下の通りです。
調査方法:家屋の内部仕上、外部仕上及び建築設備の確認並びに見取り図の作成
調査時間:40分から1時間程度
当日用意する物:①建築確認関係書類一式(建築確認申請書副本、平面図及び立面図等)
②長期優良住宅の認定を受けている場合は、「長期優良住宅認定通知書」のコピー及び印鑑
コロナ禍で家屋調査を書類のみで終える自治体もあるそうですが、わが家の居住地では実際に調査がされるようです!
いざ!家屋調査当日!
当日は、約束の時間ぴったりに市の担当の方がお二人でいらっしゃいました。
ご挨拶もそこそこに、必要書類を渡します。
一人の方はその場ですぐに書類を見ながら持参していた図面に何やら書き加えていました。
もう一人の方には長期優良住宅の申請書類が別途必要とのことでそちらの記載を促され、記載。
いきなり、固定資産税発表!
書き終わって提出すると、「こちらの固定資産税は見込みで18万円となります」って・・
え?いきなり??
「調査に来る前から分かっているんですか?」と聞いてみたら
「面積でおおよそ出ています。今日は図面通り施工されているかどうかと、プラスアルファの部分を調査しますので多少変更あるかと思います」
とのこと。
「長期優良住宅は5年間は減額されるので、その間の見込み額は10万円程度になると思います」
だそうです。
固定資産税のための家屋調査は一度だけです。
けれどこの調査で決定された固定資産税が永続的に続くわけではなく、築25~30年後に向けて最大2割程度は緩やかに減額されていくとのことでした。(家屋の経年劣化、減価償却を踏まえて)
その後、最初に来たお手紙に同封されていた冊子についての説明やすまい給付金について説明がありました。
室内の調査に同行!
その後、家の中を実際に確認するとのことで、職員さんの後ろをついて歩きました笑
やっていたことは
・扉という扉はほとんど開ける→中を確認している(収納か?トイレか?みたいな)
・キッチン、洗面に関しては長さを計測→レーザーの機械をピッっとすると自動で長さがわかるそうです
です。
トイレ1か所で〇点、キッチンや洗面台は長さから高級度(?)を査定するそう。
やはり大きい設備ほど点数が高いとか。
聞かれたことは「換気システムについてわかりますか?」ということだけでした。
これも第一種が一番高級な扱いで点数が高くなるそうです。
室内の調査はこれで終了!ものの10分程度でした!
あっという間!
固定資産税の決定時期
最後に。
この調査を元に固定資産税が正式に決定され4月1日付で公表されるとのこと。
納税通知が来るのは5月になるそうですが、4月1日以降は市役所に行けば決定した固定資産税が開示されているという説明があり、「外の給湯器等だけ確認して、このまま帰ります」といって本当に外を1~2分見て帰られました。
(この日雨が降っていたせいもあるのでしょうか?)
まとめ
あまり参考にならないかもしれませんが、我が家に家屋調査が来た話でした。
最初から見込み金額を言われるとは思っておらず驚きましたが、無事に終わって何よりです✨
実際には言われた見込み金額からどれくらい違うのか・・納税通知が来るのを待ちたいと思います!
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