今回は、子ども部屋に採用した可動間仕切り収納について!
わが家は主寝室や子ども部屋がある2階の使い方として、”フレキシブルであること”を希望していました。
そのため、子ども部屋の間仕切りには可動間仕切り収納を採用しました!
その詳細をお伝えします✨
我が家が採用した可動間仕切り収納の仕様と金額
仕様
可動間仕切 扉収納タイプW850
実物はこちら!
詳細図はこちら!
開いた時と、並べた時。右の写真は3つ並べていますが、背を向けているものは、ちゃんと壁のよう😊
金額
わが家の仕様書によると、1セット100,100円!(2020年現在)
動かし方の実際
大工さんに、動かし方を教えてもらいました!
赤◯部分にあるキャップを外し
持ち手を差し込んでクルクル回すと収納自体が上に持ち上がってきて、
下に車輪が付いているので
例えドアを引っ張るだけだとしてもスルスルと簡単に動きました✨
もちろん、女性でも簡単❗️
位置を決めたらさっきと同じように、持ち手を回して固定します。
更に
見えにくいんですが上部の4箇所をプラスドライバーで締めると天井にしっかり固定されて、地震等でも倒れることがない位しっかりするんだそうです❗️
可動間仕切り収納の落とし穴
可動間仕切り収納の採用は文句なく家づくりの最初から決まっていたのですが、打ち合わせの中で、あるいは実物を前に色々な落とし穴が見えてきました💦
しっかりすき間を埋めるには、フィラーが必要!
可動間仕切り収納は可動であることがメリットである反面、並べるとどうしても隙間が出来ます。
音や光の漏れが気になる場合には、そのすき間をしっかり埋める必要が出てきます。
フィラーとは、すき間等を埋めるための部材。
今回の場合、可動間仕切り収納の前面と後面に設置場所に合わせたサイズの木の板をビスで取り付けます。
こんな感じになります。
フィラーの取り付けやその後の設置は、業者に頼む方がベター
上記のようなフィラーの取り付け。
まず、設置場所によって変わる微妙なサイズにフィラーを裁断するのが素人には困難です。
大工さん的には、「まあ、出来なくはないけど・・簡単ではないよね」とのこと。
そして、フィラーを付けてしまうと当然すき間がキチキチになるので、ぴったりの位置に可動間仕切り収納を設置することもかなり難しいそうです😨
結局、設置するときには大工さんを呼ぶ方が良いようです。
壁を作るのと違って、業者を呼ばずに自分たちで好きなタイミングで好きな位置に動かせることがメリットだと思っていたのに💦💦
(実際、営業さんや設計の方にはそう言われていました)
フィラーを付けると、見栄えが悪い!一度つけて外すと穴が空く!
フィラーを付けるということは、間仕切り収納の前後面に厚さ数ミリの板が張り付いて出っ張っている状態です。
収納同士を並べて設置しているときはいいのですが、部屋を仕切る必要がない時に壁付けなどにしているとそれはそれは見栄えも悪いし、そのままにしていると下手したら小さい子は危ないです💦
そして、当然フィラーはビスで固定するため付けたものを外せば穴が残ります
さて、どうする?
フィラーで壁とのすき間を埋める話事前に聞いて知っていましたが、フィラーがあることでせっかくの可動間仕切り収納なのに自分たちで好きに動かせないという思ってもいなかった落とし穴があることに驚きました💦
そして、私たち以上に驚いていたのは現場で説明してくれた現場監督さんと大工さん‼️
営業さんや設計さんと現場の認識の乖離にびっくりしていたようでした。
さて、我が家がその落とし穴を克服する方法を現場監督さんと大工さんで考えました。
結論は、お察しの通りギリギリまでフィラーを付けない!ということです。
可動であることを優先します!!
そして子ども達が大きくなり、本格的に仕切ってすき間を埋めたい!となったときに
①大工さんをお願いする
か
②ホームセンター等で白いクッション材のようなものを買い自分たちで代用してみる
のどちらかを選択することにします。
ちなみに、すでに用意されていた裁断前のフィラーの材料は・・・使う時まで我が家で保管です😓
まとめ
可動間仕切り収納についてわかったこと!
・可動間仕切り収納は好きなタイミングで間仕切り可能というメリットの一方、音や光が漏れやすい!
・すき間を埋めるためのフィラーの取り付けには落とし穴があるので要注意!
・値段はわが家の採用したタイプで1つ約10万円!
場合によっては事前に天井に補強を入れておくことで壁を作ること自体も10万円程度で出来ることも!
選ぶ際には慎重に検討を!
初期から採用を決めていた我が家ですが、現場で実物を見なければわからないことが沢山ありました💦
少しでも、同じよう時導入検討中の皆様お役に立てれば幸いです🎵
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